写真を撮る人として大切な事
この間初めてポートレート撮りました。
ニートです。
ニートといいつつ結構忙しくなってきたことを考えると
そろそろニート卒業でもいいのかもしれません。
そんな大口を叩くと契約予定だった企業との連絡が途絶える…
12月の平日スケジュール全部空けといてと言っていたのに。
意気消沈しているニートです。
◆悩みの理由
冒頭でも書かせていただいたように、ポトレに初挑戦してきました。
それがこちら
一部になりますが、こんな感じで撮影させていただきました。
所謂ポトレ会というやつですね。
人なんて撮った事なかったので(写真は)ビビりまくりながら撮影していました。
この人にはどのレンズが、雰囲気が、表情がなど考えながら撮影に臨みましたが
いかんせん1人10分でしたので本領発揮できたのかは謎です。
ただ、こうやって撮らせていただいて思ったのが
僕は全てを記号?としてしか捉えていないんだなという事です。
この表現が当たっているのかは定かではありませんが
なんとなく今まで人の表情や感情を上手く捉えることができない
この点について頭を悩ませていました。
その逃げというか、気分転換でスナップ撮影を始め、写真家になれるといいな
なんて思ったのがこのブログを始めたキッカケの一つです。知らんけど。
◆記号として捉えてしまうとは
写真を撮るとき、副題や主題について比重はどうであれ皆さん考えると思うんです。
どこに何を配置してこれを際立たせて、視線誘導がどうでとか。
でもそれってポトレを撮るときはなんとなく鳴りを潜めるというか、主題が強いので副題とか視線どうこうって、あくまでついでみたいなイメージがあるんです。
それこそ媒体や目的によって変わるので、ここではあくまでインスタとかでよく見るイメージでお話しさせていただくのですが。
要は何が言いたいかというと、ポトレ撮れないんです。
ロケフォトとか、店舗紹介系の写真的な。
人を副題にしてしまうという言い方が分かりやすいのでしょうか。
悩みの理由に戻りますが、これって表情を上手く引き出すことができない、撮れないという点に結びつくと思うんですよね。
単純に技術不足というとそこまでなんですが、なんとなく今までのツケが回ってきた感じがして頭を抱えてしまいます。
◆今までのツケ
僕は友達がいません。
人が好きですが、コミュニケーションを取るのががものすごく苦手です。
自分なりに気遣って人と話しているつもりでも、最終的に嫌われるかどうでも良い認識されるかの二択です。
理由はなんとなく解っていますが、直そうとすればするほど空回りしてしまい
結局現在までボッチです。
今流行りの"ぼっちざろっく"みたいに話すと面白い系のボッチであれば問題なかったんですがね。
そうじゃないのは解ってます。
直そうとして空回りして変な空気になるのならそのままにしてしまおう。
そう思って会社員時代は開き直り、それがうまいこといった気がするんです。
それは周りの助けであったり、理解者がそばに居てくれたから上手く事が運んだだけなんですよね。
ニートになった現在、そんなサポートしてくれる人はいません。
そうなるとどうなるのか。最悪ですね。
◆人の心に寄り添える作品を撮れるようになるには
長くなってしまいましたが、今まで苦手としていたポイントが顕著に作品へ出てしまうとなれば直すほかありません。
ということで、今後は積極的に人を撮っていこうと思います。
そこで大切にするポイントは以下4点
- 上手く撮ろうとしないでスナップ的にとる
- すぐ撮影に入らずコニュニケーションを撮る
- 会話の引き出しを増やす
- 街中で声掛けを行う
どうなるかは分かりませんが、経験こそ力だと考えました。
遅すぎはしますが、どんどん人との関わりを増やしていこうと思います。
◆最後に
なんとなくブログの趣旨と変わってきている気がしますが、人間生きていれば考え方の100や200変わっていくものです。
正直これを書いている時にすら考えは変わっています。
文脈なんて考えず、殴り書きみたいな感じ。
そんな感じで今後も考えがあっちゃこっちゃするかとは思いますが、温かく見守っていただけると幸いです。
スナップについても今まで通り色々撮っていくつもりです。
というより、もっと撮影の幅を広げていきます。
写真家になる、という目標は変わりませんが
そこに至るまでのプロセスを変えるイメージです。
写真家であり、フォトグラファーであり、カメラマンでありたい。
今後も更新は牛歩になると思いますが、少しずつその時の気持ちを綴っていこうと思います。
ちなみにポトレや動画とか、時たま載せてるインスタがあったりします。
気になる人は探してみてね。
なぜ撮ったのかを考える
二眼レフカメラが欲しい。
お金ないけど。
どうも、ニートです。
なんやかんや忙しくしていて更新が遅れてしまいました。
完全に川内倫子さんの影響ですが、作品制作はどうしても1:1でしたいなぁと思っていたりします。しかし、彼女は最近?元々の形にこだわらず作品作りをしている、と何かで読んだ気もするのでどうしたものかと。
参考にしている人は多々いるのですが、その中の1人が「デジタルだけよりもフィルムも撮っている方が、物の見え方が少し変わってくる気がする」と言っていたので、やはりフィルムは一台持っていたい。影響に弱いニートです。
そんなこんなで色々物色していますが、なかなかのお値段で手が出せません。
◆なぜ撮ったのか
いつも撮ってきた写真を見ながら少しは考えています。
しかし、より深く考えたことなかったな、なんて思ったのが11/16の朝方。
綺麗だなぁなんて思って撮ったものも、もっと深掘りしていくと"どこをどう綺麗だと思ったのか"がはっきりしていくと思います。
言語化というやつですね。
早速いってみますしょう。
⒈
- 光の差し込み方が綺麗だった
- 浮き出た格子の影が映画でよくみる影に見えて綺麗だった
- 全体的に光や影のバランスが好み
- 構図の収まり方が好み
こちらはオールドコンデジと言われるカメラで撮ったものです。
特にレタッチはしていませんが、いい塩梅の色味、コントラストでめちゃくちゃ好みです。
⒉
- 暮れた太陽の光が緑を照らした雰囲気が好きだった
- 学生のころを思い出す風景になんとなくエモーショナルになった
- とりあえずススキを撮りたかった
⒊
- 光の入り方が好き
- 柵に写っている影と壁に写っている影で立体感ができていて好き
- 全体的に落ち着いた色味が好き
⒋
- 疾走感
- 頭の中にフィルムがあったとして、それを現像したらこうなりそうな感じ
- 建物の間に抜けた夕日が丸く写っている
- 空気感が懐かしくて好き
◆言語化の大切さ
正直今まで感覚で生きてきたので、言語化することにより何が生まれるのかとかよくわかりません。
漠然と"できた方がいいんだろうなぁ"という気持ちで生きています。
ただ、こうやって撮った時に感じた気持ちを興していると、後々全く別の写真を撮れるようになるんじゃないかな、なんて思ったり。
考えながら撮る、という行動はバカにはちょっと早かったかもしれません。
なんにせよ、この日記や写活を通して成長していけると嬉しいなと思います。
作品に昇華するためにはいかに
フィルムでバチバチイってやるゼェ〜
と意気込んだのも束の間
全然使ってなかったせいで壊れてました。
どうも、ニートです。
出鼻を挫かれるとはまさにこのことですよね。
なんとなく、僕が敬愛している写真家たちは総じてフィルムを使われてるんですよね。多分。
先人には倣えということで引っ張り出したのですが、巻き上げがぶっ壊れていてフィルムがグチャグチャになってしまいました。
一日を返せ。私はそう言いたい。
そんなこんなで作品作りの第一歩はデジタルでスタートを切りました。
何か書き続けるのは好きなのですが、早速作品紹介行ってみましょう。
正直何をどうしたらこの子たちが作品へと昇華してくれるのか、さっぱりわかりません。
渡辺さんの動画では『枠』という言葉がよく出てきていました。
なんとなく理解できたし、なるほどなぁと感心していましたが、いざ自分に置き換えてみるとものすごく難しい。
映像制作の時にはストーリー性やメッセージ性をめちゃくちゃ考えて作っているのですが、その流れで良いのかどうか。
多分、その二つの中でより明確な意図?を考えながら作っていくんでしょうね。
僕にはまだその辺がわからないので、単純に形や色味、綺麗だなぁと心動かされた瞬間を、とりあえず撮っていければなと思ったり。
結局写真家さんも素人も、カメラを向ける理由が同じだったりすると面白いな。なんて。
空撮りがち。
前までは構図だとか水平だとかめちゃくちゃ気にしてましたが、何も気にせず自分の心が動いた瞬間だけ切り取っていくと、ノンストレスでとても気持ちがいいです。
今回は特に写真の並びとか気にせず、ざっくりとあげていきましたが、後々はそんなことも考えながら更新していけると成長が見えてきそうですね。
組写真と同じ考え方なのかな。
それではまた。
ど素人が写真家を目指すとどうなるのか
僕はエリートニートはわけですが
流石に何かしないとなぁと思うことが増えてきました。
活力は漲るのに、身体は重い。
どうしたもんかと考えていたら、手元にカメラがありました。
初めまして、ニートです。
そんなこんなで今まで何も成し遂げてこなかった20代そこそこの僕ですが
『写真家』という縁遠いものを目指してみようと思います。
冒頭では適当なことを述べましたが、志した理由はちゃんとあります。
現在開催中の写真展、川内倫子さんの『M/E』を拝見し、感銘を受けたからです。
何がどう、と尋ねられるとうまく言葉で表せないのですが…
僕はエリートニートということもあり何かとやることが多いのです。
その中でどうしても前に進まない案件が一つありまして、にっちもさっちもいかなかったのがつい最近の話。
そんな中以前から拝見させていただいていた『2B channel』という渡辺さとるさんが写真などについて発信されているチャンネルにて川内倫子さんが取り上げられてる動画を見つけました。
なんとなしに見ていたのですが、そこで語られていた彼女の歴史や紹介されていた作品を見てビビッと感じたわけです。
何か既視感がある…忘れていた何か……あっ!
僕の手元にカメラがあることから分かるように、趣味はスナップを撮ることです。
本当に何も考えず撮っていたので上手くはないのですが、何か好きだからといった理由とは別に理由があって撮っていたのは確かです。
けれどそれがずっと思い出せずにいました。
もやもやモヤモヤ気持ち悪かったのですが、渡辺先生のおかげで解決したのです。
まだニートになる前の僕がブラックな職場に辟易としていた際、たまたま拝見した写真集『うたたね』。
アートなんて何もわからなかった僕ですが、そこにあった作品の数々になぜか心を洗われたのです。今となって思い返すと、夢の中にいる気持ちにしてくれる作品たちが凝り固まっていた僕の心を溶かしてくれたのだと思います。
そこで直感派の僕はすぐにカメラを買いました。
理由は単純で少しでもあの写真集を作った人に近づきたいと思ったからです。
しかしここで馬鹿な僕は作者や写真集のタイトルを覚えていなかったんですね。
そこからは当たり前の如く思い出せるはずもなく、輪郭のほとんどぼやけた目標を胸に写真を撮っていたわけです。
脱線してしまった話を戻しますが、そんなわけで渡辺先生の紹介にビビッときた僕はすぐにネットで川内倫子さんを調べました。
そうするとタイムリーに個展を開かれていました。
結果、第二次革命ですね。
長くなってしまいましたが、僕が写真家を目指す理由は単純です。
本気で目指されている方に知られると、ブチギレられそうな内容です。
本来であれば写真を突き詰めた先にそう呼ばれるような代物だと思います。
鼻から写真家を目指すのはナンセンスなのかもしれません。
ですが憧れてしまったものは仕方ありませんよね。
人生は長いわけですから、死ぬまでに一度でもそう呼んでもらえるよう頑張っていこうと思います。
皆様からのご指導ご鞭撻は大切に受け止めさせていただきますので、今後僕が公開します写真たちに何かありましたら、コメントで教えていただけると幸いです。
ではでは、細々と開幕させていただきます。
2022/11/15